こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
今回は、動的配列について説明します。
今までは、配列の要素が決まっていました。
今回は、配列の要素が増減する場合を説明します。
この記事も同じようなことを説明していますので、参考にしてみてください。
目次
問題提起
(株)IKAWAの柄久 瀬瑠子(エク セルコ)は配列を勉強しています。
配列の要素が、増えたり、減ったりした場合は、コードを書きなおすのかしら?
解決策
回答
・動的配列をマスターする。
・コードの書き換えは不要です。
動的配列
実務で扱うデータが一定なことはありません。
必ず、その日によって、データは増減します。
その時に、毎回、コードを訂正するには、VBAの意味がありません。
動的配列 作成手順その1 データベース確認
A列にTOKIOの現メンバーが表示されています。
E列に、TOKIOを脱退したメンバーがいます。
TOKIOは6人たっだのですね。
動的配列 作成手順その2 コード解説
Sub ReDimSample() Dim TOKIO() As String Dim r As Long, i As Long r = Range("A1").End(xlDown).Row ReDim TOKIO(r) For i = 1 To r TOKIO(i) = Cells(i, 1).Value Next For i = 1 To r Worksheets(2).Cells(i, 1) = TOKIO(i) Next End Sub
動的配列 作成手順その3 完成図
このシーンはブログで紹介してもあまり、感動しないので、動画を観てください。
上にコードもありますので、ご自身で実行してみてください。
ここがポイント
ここがポイント
SCHOOL OF VBA でも説明しましたが、端から端というのは非常に重要です。配列においても重要な考え方です。ぜひ、みなさんのスキルにしてください。
まとめ
今回のまとめ
今回は、動的配列を紹介しました。配列を知らなくてもできますが、配列はプログラムの基本です。
一緒にがんばりましょう。
今回のサンプルファイルは、No100です。
毎日の業務が、3時間短縮できます
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。