目次
UBound LBoundつにいて
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
今回は、動的配列の説明の続きになります。
配列には、必ず番号が振られています。
しかし、配列に番号があっても、配列の番号がわからないときの紹介です。
問題提起
(株)IKAWAの柄久 瀬瑠子(エク セルコ)は配列の勉強中です。
配列の最小値、最大値を調べる方法を調べる方法はないかしら?
解決策
回答

・UBound LBoundを使うと解決します。
動的配列の最小値、最大値を調べる
動的配列は、配列の最小値、最大値がわからないときがあります。
UBound LBound 作成手順その1 データベース確認
UBound関数 LBound関数
UBound関数は配列の要素番号の最大値を取得します。
LBound関数は最小値を取得できます。
このとき取得する値は要素番号であり、要素数とは異なります。
LBound関数は最小値を取得できます。
このとき取得する値は要素番号であり、要素数とは異なります。
上のデータベースを使います。
今回は、一目瞭然でわかりますけど、UBound LBoundを使ってコードを記載します。
UBound LBound 作成手順その2 コードを仕込む
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |
Option Explicit Option Base 1 Sub ReDimSample() Dim TOKIO() As String Dim r As Long, i As Long r = Range("A1").End(xlDown).Row ReDim TOKIO(r) For i = LBound(TOKIO) To UBound(TOKIO) TOKIO(i) = Cells(i, 1).Value Next For i = LBound(TOKIO) To UBound(TOKIO) Worksheets(2).Cells(i, 1) = TOKIO(i) Next End Sub |
ここがポイント
ここがポイント

わざわざ、こんな面倒なことをしなくてもと思う人もいるかもしれません。しかし、配列を勉強するには、必要な知識です。
まとめ
今回のまとめ

配列の勉強は難しいと思いながらも、一生懸命勉強している柄久 瀬瑠子(エク セルコ)なのでした。。
今回のサンプルファイルは、No103です。
毎日の業務が、3時間短縮できます

わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。