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目次

第八回 SCHOOL OF VBA 講義内容

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

今回は、ExcelでVBAを扱うにあたり、必須の知識となります。

このスキルを身に付けることによって、本当にスキルアップを感じると思います。

 



端から端まで


この値は、Cells(17,12)です。

しかし、実務では、毎日渡されるCSVファイルなどは、バラバラです。

このCells(17,12)を変数で表すことが重要です。




端から端まで 作成手順その1 公式として覚える。覚えれないなら、カンペを作る



これを、なにも考えずに記憶するか、カンペを作るかです。

もちろん意味を理解することは重要です。

しかし、意味よりもそのままコピペすると動きます。

端から端まで 作成手順その2 イミディエイトウィンドウで確認する

上の図のサンプルであれば、縦列の最後が、665番目であり、横列の最後が20番目です。

VBAで仕事を自動化というのは、このようなことを言います。

Excelに2つの命令をするだけで、両端を人間よりも早く見つけてくれるのです。




端から端まで 作成手順その3 変数で表現する

上の図でいうなら、縦列の最後と、横列の最後が交わるセルは、Cells(665,20)となります。


上の図から、

上の図のように表現できます。


上の図の記事で説明しましたが、表全体の選択は、下記のようにできます。






端から端まで 作成手順その4 別回答

上の記事のように、Currentregionを使って表全体を選択する方法もあります。

しかし、覚えなければならないのは今回の紹介した方法です。




端から端まで 作成手順その5 コードを書く


Sub test()


maxrow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row


maxcolumns = Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column


Range(Cells(1, 1), Cells(maxrow, maxcolumns)).Copy

Worksheets(2).Range("A1").PasteSpecial xlPasteValues

End Sub

 



ここがポイント

ここがポイント
Function8.png
今回は、すべてがポイントです。この、端から端までは、非常に重要です。忘れたときは、このブログで確認してください。

 




まとめ

SCHOOL OF VBAは次回で最終回になります。

すべての内容を網羅したことを動画にしたいと思います。

 

今回のサンプルファイルはありません。

毎日の業務が、3時間短縮できます

わからない事を延々と考えるのは、無駄です。

  • なんで作動かないの?
  • もうやだ!VBAなんか嫌い!
  • ネットで調べても情報がない!

必ず作動するコードが、ここにあります。

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