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WorkSheet関数で配列を使う その5
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
今回は、文字を含む平均を算出します。
今回もAVERAGE関数をつかいます。
今は、AVERAGEIF関数があるので、このように配列を使わなくてもできます。
しかし、数式の原理原則を、しっかり身に着けましょう。
文字を含む平均 作成手順その1 データベース確認
普通に算出する
この場合は、失格を除いて平均を算出しています。
文字を含む平均 作成手順その2 配列で算出
これで完成です。
文字を含む平均 作成手順その3 なぜ、COUNTA(-B2:B10)とするのか?
平均とは、合計を、合計分の個数で割ります。
COUNTAは、文字の入っているセルの個数をカウントします。
マイナスを掛けることでわざとエラーを表示させます。
もし空白があったとしても・・・・・・・
空白があったとしても、マイナスを掛けて、エラーを出させることで、カウントされます。
ここがポイント
ここがポイント
配列は、指定した範囲に、一気に掛けたり、足したりできるのです。これが、配列の凄いところなのです。
まとめ
配列って面白いと思いませんか?
そして、この考え方が、VBAの配列にも生きてきます。
WorkSheet関数でも、本当に使える技です。
今回のサンプルファイルはありません。
毎日の業務が、3時間短縮できます
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。