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目次

マトリクス表をリストに戻す INDEX関数の逆を実行

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

前回は、INDEX関数を紹介しました。

今回は、INDEX関数で、作成したマトリクス表をリストに戻します。

問題提起

(株)IKAWAの柄久 瀬瑠子(エク セルコ)は上司から下記の依頼を受けました。

マトリクス表をリストに戻す方法はないだろうか?

どのような方法があるだろうか?


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解決策

回答
sesuo2.jpg
・PowerQueryで解決できます。。

PowerQuery

最近、Excelに搭載された機能です。

とても便利です。

PowerQueryを使いこなせたら、間違いなく業務時間は短縮されます。

ご視聴者様からの質問です
お疲れ様です
いつもありがとうございます
これは縦横のラベルの2セルを入力して中身を1セルで受けとるindexの使い方ですが
この逆の方法
たとえば、”25″と1セルで入力したとき
【5の列】 【5の行】と2セルで返す方法はないでしょうか?
中身の重複が無い場合で





PowerQuwry 作成手順その1 データベース確認


これは、INDEX関数とMATCH関数で参照しています。

INDEX関数とMATCH関数で作成したマトリクス表をリストに戻します。

PowerQuwry 作成手順その2 データベースをテーブル化

テーブル化 その2


テーブル化 その2


テーブル化 その3


テーブル化 その4


テーブル化 その5

テーブル化 その6


これで完成です。

ご質問者様からのコメント

ご質問者様のコメント
動画の作成と投稿をありがとうございます!
パワークエリによるピボットの削除、がまさに求めていた方法でした入力フォームはマトリクスで見やすく、
出力はリストで引用しやすく、というのができそうです
しかも元マトリクスの情報が更新されるとリンクしているというのも素晴らしいです
助かりました、本当にありがとうございます

マトリクス表 作成手順その4 ビボットテーブルで作成

リストへ戻す その1


【Alt】+【D】を押す


この状態で、【P】を押します。

リストへ戻す その2


リストへ戻す その3





リストへ戻す その4




完成です。

ここがポイント

ここがポイント
Function8.png
2つの方法を紹介しましたが、PowerQuwryのほうが個人的にはお勧めです。なぜ、PowerQuwryなのかというと、Excelのデータをテーブル化することで、色々なことができるからです。

 

まとめ

今回のまとめ
sesuko3.jpg
PowerQuwryには、色々な技があります。次回から、少しずつ、PowerQuwryも紹介していきます。

今回のサンプルファイルはありません。

毎日の業務が、3時間短縮できます

わからない事を延々と考えるのは、無駄です。

  • なんで作動かないの?
  • もうやだ!VBAなんか嫌い!
  • ネットで調べても情報がない!

必ず作動するコードが、ここにあります。

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