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数式を音読するとは
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
VBAの複雑なコードや、複雑なワークシート関数の組み合わせを音読できますか?
もちろん、完璧な日本語にはできません。
私は、上級者ではないですが、きっと、上級者の人は、音読できると思います。
頭で理解していることを、口に出して、書けて、理解しているという状態です。
問題提起
解決策
・数式を音読してみよう。
音読する秘訣
数式は、音読できるようになるといいましたが、自分なりの言葉で理解することです。
方向性としては、下記のようなことですね。
自分なりの言葉で理解することです。
COUNTIF関数 FIND関数をサンプルにして説明する 1 数式を比べる
この絵の2つの数式をサンプルに説明します。
COUNTIF関数 FIND関数をサンプルにして説明する 2 読みやすい関数はどちら?
2つの数式を比べた時に、COUNTIFを使う方が多数ではないでしょうか?
しかし、FIND関数を使ったほうが、Excelでは王道なのです。
FIND関数を使ったほうが、数式が長いし、関数もたくさん使っています。
これは、数式を読んでいくと、理由がわかります。
COUNTIF関数 FIND関数をサンプルにして説明する 3 COUNTIFを説明
その時は、iPhoneを返す。
そうじゃなかったら、Androidを返す。
COUNTIF関数 FIND関数をサンプルにして説明する 4 FIND関数で説明
FIND関数を読んでみます。
その時はiPhoneを返す。
iPhoneが、なかったら、エラーになるから、
セルA2に、Androidを返す。
FIND関数
iPhoneを見つけた位置の番号を返します。
例)JapanesiPhone ならば、FIND関数を使うと、iPhoneは8番から始まるので、8が返ります。
COUNTIF関数 FIND関数をサンプルにして説明する 5 どちらがいいのか?
その時は、iPhoneを返す。
iPhoneが、なかったら、エラーになるから、
セルA2に、Androidを返す。
その時はiPhoneを返す。
iPhoneが、なかったら、エラーになるから、
セルA2に、Androidを返す。
最大の違いは、ワイルドカードを使っているか、否かです。
冒頭でも説明しましたが、FIND関数が王道です。
なぜかというと、ロジックの筋が通っています。
COUNTIF関数でも代用できるだけで、COUNTIFは例外の方法です。
ここがポイント
実務ではどちらでもいいでしょう。しかし、スキルアップを目指すなら、絶対に王道を勉強するべきです。人生もそうですが、原則と例外であるならば、原則が絶対に重要だからです。
まとめ
一生懸命、勉強している新人がいて、うれしくなった柄久 瀬瑠子(エク セルコ)なのでした。
今回のサンプルファイルは、ありません。
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。