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配列がわからない人 集合 その8
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
前回の動的配列を最終回にしようとおもいました。
しかし、OFFICE TANAKA の田中先生に触発をされて、あと数回、配列の内容を記載します。
主に、SPLIT関数について説明をします。
問題提起
(株)IKAWAの柄久 瀬瑠子(エク セルコ)は、上司から下記の依頼を受けました。
外部発注したシステムのから、抽出される値を、Excelに取り込めないか?
どのようにコードを記載するのか?
解決策
回答
・規則性を見つけることができたら、SPLIT関数を使う。
SPLIT関数
配列は何となく理解しているけど、どのような場合に使うのかが理解できない。
私もそうでした。
しかし、Excelで絶対に配列を使うシーンがあります。
それは、SPLIT関数を使う時なのです。
なぜ?
SPLIT関数は配列で値を返すからです。
SPLIT関数 作成手順その1 データベース確認
上の図のようなことを、SPLIT関数を使って表現をします。
SPLIT関数 作成手順その2 規則性を見つける
このセミコロンで区切ってある事に着目してください。
この時に、何となくでいいのです。
配列を使うのではないか?とひらめいたら、80%は、完成に近づいています。
SPLIT関数使う事で、上の図のように、セミコロンで区切られた数字は、配列に格納されます。
SPILT関数 作成手順その3 配列に格納するまでのコードを解説
目には見えませんが、この配列は、パソコンのメモリー上に存在しています。
SPILT関数 作成手順その4 配列に格納後のコード
r=1の解説
For i = 0 To UBound(a) Step 2
SPLIT関数 作成手順その5 セルに転記
ここがポイント
ここがポイント
今回のコードは、教わったコードです。私自身では、回答にたどりつけませんでした。しかし、配列は、また少し理解が深まりました。しかも、このコードは、ExcelのVBAに関する重要な部分が、ほとんど詰まってします。このコードは、本当に素晴らしいコードたと思います。
配列が、苦手、理解できていない人は、本当に繰り返し読んでいただきたいと思います。
まとめ
今回のまとめ
SPLIT関数について、また、数回紹介したいと思います。ぜひ、みなさんの配列スキルアップに貢献したいとおもいます。また今回のサンプルファイルには、おまけで別のコードも記載しています。
参考になれは、幸いです。
今回のサンプルファイルは、No132です。
毎日の業務が、3時間短縮できます
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。