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1~9までのランダムな数字を発生させる
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
今回も九九を作成します。
段が完全に暗記できたら、ランダムで九九の練習をします。
問題提起
発達障害、算数を理解していない幼児に、九九を教える。
ランダムに九九をいえるようにする。
ランダムの数字を作る
INT関数
指定した数値を超えない最大の整数を返します。
実務では、それほど利用することはないと思いますが、知識としては無駄になりません。
Rnd関数
Rnd関数は、0以上1未満の乱数を返します。
1~9までのランダムな数字を発生させる 作成手順その1 Excelを確認
上の図の赤枠の中に1~9までのランダムの数字を発生させます。
それで、九九を練習します。
1~9までのランダムな数字を発生させる 作成手順その2 コードを仕込む
たったこれだけのコードです。
【もんだい】をクリックすると、赤枠の中をクリアにします。
そして、クリア後に、1~9までの数字を発生させます。
Sub 段のついか() Range("M8") = "" Range("A27") = "" Range("A8") = Int(9 * Rnd + 1) Range("G8") = Int(9 * Rnd + 1) End Sub
正誤判定は前回と同じです。
ここがポイント
ここがポイント
ランダムな数字を発生させることで、
最終的に九九をランダムに練習できます。難しいと思っても、
調べてみると意外に簡単なコードです。
まとめ
九九の作成はここまでです。
次回は、ExcelからACCESSへ転送するコードを紹介します。