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SUMIF関数
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
今回は、SUMIF関数について説明します。
SUMIF関数は、COUNTIF関数に比べて、少し難しいと思います。
しかし、実際の業務では、単純にSUM関数を使うことは少ないです。
むしろ、人毎に集計を算出します。
そのときに役立つのがSUMIF関数です。
問題提起
(株)IKAWAの柄久 瀬瑠子(エク セルコ)は、上司から下記のような依頼を受けました。
・人毎に、合計を算出方法はないのか?
SUM関数では、上司が要望する合計は出せないので、困っています。
なにか良い方法はないだろうか?
解決策
回答
・SUMIF関数を使うと、検索値ごとに合計を算出できます。
SUMIF関数
SUMIF関数は、商品毎の売上を合計する場合や、人毎の売上金額を合計するのに、とても優れている関数です。
SUMIF関数を憶えるだけで、集計は、メチャクチャ楽になります。
SUMIF関数 作成手順その1 データベースを確認
上の図のように、人毎の所持金の合計を求めたいと思います。
今回は、アントニオ猪木さんが2回登場します。
SUMIF関数 作成手順その2 数式を仕込む
上の図の赤枠の中へ数式を仕込みます。
範囲と、合計範囲が、アントニオ猪木さんの部分です。
「ダーっ」と選択します。
「ダーっ」と選択しました。
再び、アントニオ猪木さんの登場です。
「ダーっ」と選択しました。
これで完成です。
これで完成です。
ここがポイント
ここがポイント
COUNTIF関数と同じなのですが、合計範囲を選択するために、「ダーっ」の部分が1回多くなります。SUMIF関数は、集計には欠かせない関数です。
まとめ
今回のまとめ
今回は、SUMIF関数の紹介でした。3箇所の指定が必要ですので、少し最初は戸惑うかもしれません。しかし、SUMIF関数は、本当に便利な関数なので、ぜひ、みなさんのスキルにしてください。
今回のサンプルファイルは、No59です。
毎日の業務が、3時間短縮できます
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。