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文字列を自由に抽出
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
Excelを操作するにあたり、文字列を抽出することはよくあります。
その際に、LEFT MID RIHGT関数を使いますが、今回は、FIND関数を使って文字を抽出します。
この方法を理解すると、名前を分ける、都道府県のみを抽出することもできるようになります。
問題提起
(株)IKAWAの柄久 瀬瑠子(エク セルコ)は
上司から下記の依頼を受けました。
当社のサイトから、ダウンロートされている
ファイルをカウントしてほしい。
どのような関数を利用するのか?
解決策
回答
・MID関数、FIND関数、VALUE関数を使ってカウントする。
使用する関数
使用する関数
MID関数は、文字列の途中から抽出する関数です。
FIND関数は、指定した検索文字列を他の文字列の中で検索し、その検索文字列が最初に現れる位置を左端から数えた 位置を返します。
VALUE関数は、文字列として入力された数値を数値形式に変換する関数です。
特定の文字列抽出 作成手順その1 データベース確認
この赤丸の数字のみを抽出したのです。
抽出できれば、SUM関数で合計が可能です。
特定の文字列抽出 作成手順その2 目印(メルクマール)を探す
ここまで、できれば正解は近いです。
あとは、いかに数式を組むかの話になります。
特定の文字列抽出 作成手順その3 数式を組む
思考過程その1
思考過程その2
思考過程その3
思考過程その4
思考過程その5
思考過程その6
完成
ここがポイント
ここがポイント
複雑な関数の数式も順序よく考えると、理解できます。あとは、ジグソーパズルを組み立てるのと同じです。VBAも同じです。
まとめ
今回のまとめ
これくらいの文字列の抽出ができれば、文字列の抽出に迷うことはないと思います。VBAもワークシート関数も組み合わせが重要なのです。
今回のサンプルファイルは、ありません。
毎日の業務が、3時間短縮できます
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。