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Functionを理解できない人が多いのではないでしょうか?

確かに、基本書にも、あまり記載していないようですし、

具体的な例もありません。

では、Functionで遊んでみましょう。

 

目次

Functionで遊んでみよう

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

配列で遊んでみようが、結構、好評でしたので、Functionで遊んでみようを企画しました。

戻り値を返すというような説明が多発して、よくわかりませんというのが実際ではないでしょうか?

私もそのうちの一人でした。

しかし、地道にやって、何度もコードを見て、そして、アレンジを繰り返せば、何とかなります。

今回も、かつて、私が勉強した方法を紹介します。

このブログはこんな人にお勧め

今回のテーマ
  • VBAを勉強している人
  • Functionの利用方法が理解できない人
  • VBAのスキルを中級までスキルアップしたい人

このブログを、読み終わるころには・・・・

Functionの動き方が理解できると思います。動画も併せてご視聴していただけると、いっそう、理解が深まると思います。

IF構文に、Functionを実装してみる

みんなが、知っているIF構文です。

このIF構文と、Functionを実装します。

IF構文の判定を、Functionから呼び出します。

論より証拠で、みなさんの身近にあるコードと、Functionを融合させます。

Functionで遊ぶ 作業手順 その1 データベース確認

セルA1~セルA10 まで、1、または2が記載されている

値が、1ならば、男、1でなければ、女 これを、実装したい。

Sub 判定_2()

Dim MaxRow As Long

MaxRow = Cells(Rows.Count, “A”).End(xlUp).Row

For i = 1 To MaxRow

If Cells(i, 1) = 1 Then

Cells(i, 2) = “男”

Else

Cells(i, 2) = “女”

End If

Next i

End Sub

普通なら、上のように記載すると思います。

このコードの説明は、当然、割愛します。

Functionで遊ぶ 作業手順 その2 Functionの性格を決める

henというFunctionにどのように、働いてもらうかを決めます。

Function hen(mm as Long)as string

henというFunctionは

mm という仕事をします。

その仕事内容を記載します。

条件判定をさせたいので、

mmが、条件判定できるようなコードを記載します。

値が、1ならば、男、

1でなければ、女

このような、働きをするコードを書きます。

Functionで遊ぶ 作業手順 その3 FunctionにIF構文を仕込む

Functionで遊ぶ 作業手順 その4 Functionを呼び出す

赤い文字のコードが、Functionを呼び出しています。

aa = hen(Cells(i, 1))

Cells(i, 2).Value = aa

この部分は、突っ込みが来そうですが、参考にしたコードが、このように記載していたので、そのままパクリました。

Functionで遊ぶ 作業手順 その5 Functionは、パスのイメージ

FunctionプロシージャとSubプロシージャは同時に、動くイメージです。



ここがポイント

ここがポイント
Function8.png
動画の中でも説明しましたが、すでに、自分が理解している知識に、紐づけて覚えると知識は定着します。配列もFunctionも同じで、すでに自分が理解しているコードに、配列の要素を加えたり、Functionの要素を加えたりします。最初は、動きませんが、その動かない原因を調べていくうちに、必ずスキルアップはします。根気よく頑張りましょう。
動画とブログでわかりやすくExcelとACCESSを紹介しています

まとめ

今回は、配列ではなく、Functionで遊んでみました。

実際に、私が勉強した内容なので、Functionが苦手な人のお役に立てれば幸いです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
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わからない事を延々と考えるのは、無駄です。

  • なんで作動かないの?
  • もうやだ!VBAなんか嫌い!
  • ネットで調べても情報がない!

必ず作動するコードが、ここにあります。

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