Index関数とMatch関数は、本当に便利な組み合わせです。
前後左右、縦横無尽に検索できます。
以前は、列を指定しましたが、今回は別な方法を使います。
目次
Index関数とMatch関数で、範囲を指定する方法
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
先日は、Index関数とMatch関数をFunctionで作動させてみました。
実際に使ってみると、便利なんですが、もっとカンタンなコードがないか、模索中です。
先日、キャバクラの日報と月報を作成する仕事が来ました。
その中で、結構、役に立つ方法があるので、今回は、それを紹介したいと思います。
もちろん、VLOOKUP関数でもできます。
これは、以前紹介しています。
この方法も、XLOOKUP関数でも紹介しています。
今回紹介するのは、方程式の別解というところでしょうか?
しかし、XLOOKUP関数は、また、私の会社のパソコンでは利用できません。
今回紹介する方法で、対処しています。
Index関数とMatch関数を使います。
改めて、Index関数もすごい関数ですが、今回はMatch関数が、活躍します。
みなさんの周りでも、システムが刷新される度にに、文句を言っている上司が必ずいるはずです。
このブログはこんな人にお勧め
- Index関数とMatch関数を極めたい人
- VLOOKUP関数で、列がズレて困っている人
- Excelで関数を勉強している人
このブログを、読み終わるころには・・・・
個人的に思うのは、今後は、XLOOKUP関数が、今後は、主流になると思います。
しかし、どんなExcelでも、Index関数とMatch関数は利用できますので、覚えておいて損はありません。
キャバクラの日報を作成中に、依頼者が困っていたこと
4年前くらいに知り合った社長から、2年ぶりくらいに連絡が来ました。
キャバクラの日報を作成する話です。
主幹システムを作成したプログラマーは別にいらっしゃるようですが、現在は、忙しいらしいです。
なので、私のところに作成の話が来ました。
全部を、紹介すると、終わらなくなるので、抜粋をしてお話をします。
困ったことは、いわゆる、列がズレるということです。
同伴
同伴2
この列が、現れる時と、現れないときがあるというのです。
詳しいことは、わかりませんが、そういう状態なのでしょう。
ここで、いきなり、VBAに行くのは、考え物です。
まずは、関数で、できないか考えます。
ちなみに、同伴の意味も割愛させていただきます。
Index関数とMatch関数で範囲を指定 作業手順 その1 データベース確認
上の図のように、赤枠の時もあれば、青枠の時もあるということですね。
このまま、Index関数とMatch関数で、参照してもいいのですが、本指名2があるか、無いかで、修正に迫られます。
このストレスが本当にイヤです。
Index関数とMatch関数で範囲を指定 作業手順 その2 数式の入力
参照したい範囲を入力
社員IDをマッチさせる
見出しをマッチさせる
IFERRORを利用して、エラー対策もしておきましょう。
これで完成です。
本指名2がなくなっていても、エラーは、IFFRRORによって、発生しません。
今回はすべて、絶対参照にしています。
Index関数とMatch関数で範囲を指定 作業手順 その3 別解
この方法でもいいのですが、もっと便利な方法があります。
参照する方も、参照される方も、テーブル化します。
テーブル化に関しては、ここから実行します。
必ず、赤枠の中にチェックをいれてください。
このようになりました。
Index関数とMatch関数で範囲を指定 作業手順 その4 数式を入力 その2
範囲を選択
社員IDをマッチさせる
見出しをマッチさせる
テーブル化にすると、先頭のセルに数式が入力されると、最終行まで、反映します。
これで完成です。
本指名が表示されなくても、エラーは出ません。
ここがポイント
今回は、一応売り物です。
店舗で、一番偉い人にだけ、書込パスワードを設定しておけば、破損する心配がありません。
Index関数とMatch関数で、競馬のアプリも作成しましたし、キャバクラの日報も作成しました。
関数もVBAも使いようですね。
まとめ
この方法は、余り利用しないので、作動的には、VLOOKUP関数と同じになるかもしれませんね。
しかし、今回紹介した方法もわすれないでください。
VLOOKUP関数も、Match関数を利用して、列がズレても反映させる方法があります。
それは、下記の記事を読んでください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のサンプルファイルは、No27です。
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。