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最近、新人研修をまかれています。

新人研修は、嫌いではないですが、準備が面倒です。

そのうちの面倒の1つをやっつけます。

目次

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新人研修のテストをACCESSで管理

 

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

新人研修・・・・・

 

懐かしいですね。

もう、29年前です。

 

研修に関しては嫌いではありませんが、もう、パワーがないですね。

 

そして、資料、名札、システムのログイン設定・・・・・・・・・

 

 

そして、もっと面倒なのは、研修終了時のテスト作成、点数の管理、小テスト、そのテストの管理

 

 

いや、面倒この上ありません。

 

しかも、紙で管理

 

 

もはや、石器時代です。

 

このテスト問題は、単元を区切ったとしても、1回のテストは、30問~50問です。

 

ACCESSのフォームに、〇、×のボタンを設置する場合は、30×2で60個のボタンが必要となます。

 

全部の問題を作成して、設置したら、途方に暮れる作業になります。

 

 

ん!、ちょっと待て、

 

あいつがいるではないか

 

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このブログはこんな人にお勧め

今回のテーマ
  • ACCESSで大量のイベントを管理している人
  • ACCESSのVBAを勉強している人
  • 会社で、ペーパーレスを実行したい人

このブログを、読み終わるころには・・・・

このブログの結論
紙でテストの結果を管理するなんてもう、そんな時代ではありません。
新人研修のテストも、データベースで管理することで、新人のデキの良さ、悪さを判断できます。
今回は、〇×ボタンの設置について、カンタンに管理することができます。
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テストの結果をデータベースにする

 

今回の出発点は、〇×で行うカンタンなテストです。

テストの結果を上席に報告するに際に、イチイチ、結果の手入力などやってられないです。

すべて、データで管理するのが、当たり前です。

そのテスト結果もデータベースにして、理解度合いを年度別に、比べることもできます。

その際の、途方もない作業は、クラスモジュールで解決できます。

そして、クラスモジュールだけではなく、少し細工が必要です。

テスト用のボタンを作成 作業手順 その1 フォームを作成

 

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このようなフォームを作成します。

テスト用のボタンを作成 作業手順 その2 クラスモジュールを作成する

カンタンといえばカンタンなのですが、クラスモジュールを見慣れていないと、どうしようもありません。

どこに、何かを設定するのではなく、漠然と描きます。

 

テスト用のボタンを作成 作業手順 その3 ホームジュールを作成する

ここの、赤枠がポイントです。

テキストボックス名前は、各テキストボックスによって異なります。

何かの規則性が有ればいいのですが、必ずしも、規則性はないでしょう。

その時に、Tagプロパティに細工をします。

 

 

実行したいボタンのTagプロパティに〇×を反映させたい、テキストボックスの名前を記載します。

これで完成です。

コマンド1255を、クリックするたびに、〇、×となります。

 

テスト用のボタンを作成 作業手順 その4 なぜ、Tagプロパティを利用するのか

 

汎用性を持たせるためです。

規則性のないテキストボックスの場合は、その数の分だけ、コードを書くことが必要となります。

クラスモジュールを利用したとしても、本当に面倒になります。

Tagプロパティを利用することで、カンタンなコードで、作業完了となります。

 

ここがポイント
Function8.png
ACCESSっていろんな機能がありますよね。
今回は、ボタンだけの解説でしたが、後は、問題を作成すればいいだけです。
テストの結果、つまり〇×の集計は、集計クエリが行ってくれます。
そして、レポートで提出するというのが、近代的でしょう。
動画とブログでわかりやすくExcelとACCESSを紹介しています

まとめ

 

データで管理できると、本当に楽になりました。

次は、テスト意外のことも管理したいと思います。

なんでもデータ管理が重要です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回のサンプルファイルは、No295です。

毎日の業務が、3時間短縮できます

わからない事を延々と考えるのは、無駄です。

  • なんで作動かないの?
  • もうやだ!VBAなんか嫌い!
  • ネットで調べても情報がない!

必ず作動するコードが、ここにあります。

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