pickup

在庫管理、または、各メーカーの納品等は、中々1つのテーブルにはまとめることができないものです。

ACCESSには、オプショングループというツールが用意されています。

 

目次

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メーカーに毎に、検索フォームのテーブルを変更する

 

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

今回紹介する、メーカーによって、検索対象のテーブルを変更することは、競馬で紹介しています。

今回のメリットは、複数条件で検索する場合があると思いますが、そのSQL文は、VBAで複雑な検索条件を、設定する必要がありません。

ほぼ、主キーで検索できるようになります。

ただ、オプショングループを、切り分けることになります。

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このブログはこんな人にお勧め

今回のテーマ
  • 在庫管理をしている人
  • ACCESSの検索に関して、複雑な条件を設定している人
  • 各メーカーから送られてくるCSVファイルが、グダグダになっている人

このブログを、読み終わるころには・・・・

このブログの結論
オプショングループを利用しても、完全にスッキリするわけではありません。
場合によっては、開発側で、共通項目を設定する必要があります。
但し、一度作成してしまえば、あなたの強力なパートナーとなるでしょう。
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オプショングループ

 

いわゆる、ラジオボタンです。

ラジオボタンというのは、複数の選択を、させたくない場合に利用します。

逆に、複数回答をさせたい場合には、チェックボックスを利用します。

今回は、当然、各メーカーなので、メーカー選択は、一択となります。

よって、ラジオボタン、つまりオプショングループを利用します。

 

ショングループ 作業手順 その1 データべ―ス確認

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上の図のようなデータベースがあるとします。

当然に、トヨタ、日産で検索をします。

オプショングループ 作業手順 その2 オプショングループを設定

このようにウィザードが起動します。

ラベル名に、トヨタ、日産を入力します。

 

デザインに関しては、ご自身で決めてください。

 

必ず名前を付けましょう。

私は、付けないですけどね。

こんな感じで、表示されます。

大きさを設定するには、結構な手間です。

 

オプショングループ  作業手順 その3 条件判定をする

今回は、全部、DLOOKUP関数を利用しました。

散々、オートルックアップクエリを利用しましょうと言いましたが、

VLOOKUP関数よりも、DLOOKUP関数のほうが、なんとなくですが、利用するシーンはあると思います。

これで完成です。

ここがポイント

 

ここがポイント
Function8.png
今回紹介した内容は、私は競馬で利用しています。
中山競馬場で強い馬、東京競馬場で強い馬というようにしています。
この考え方が重要で、10個の競馬場を、すべてテーブルに、集約するよにも、全然、スマートに活用できます。
オプショングループは、すべてのグループから、1個しか選択できないという特性を活かすことで、
複雑な検索条件等も不要になります。
動画とブログでわかりやすくExcelとACCESSを紹介しています

まとめ

 

今回は、競馬で利用しているオプショングループを、会社のシステムに反映させました。

特に、難しい内容ではないと思います。

テーブル、または、クエリが増えるかもしれませんが、コードは、単純明快になります。

 

今回も最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

&
今回のサンプルファイルは、No287です。

毎日の業務が、3時間短縮できます

わからない事を延々と考えるのは、無駄です。

  • なんで作動かないの?
  • もうやだ!VBAなんか嫌い!
  • ネットで調べても情報がない!

必ず作動するコードが、ここにあります。

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