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確定申告のために出金 入金を管理
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
最強の検索フォームで、ACCESSを基礎から説明しました。
今回は、もっと基礎から説明をします。
VBAも紹介しますが、VBAの前の段階を説明します。
今回のお題
- 伊川の必要経費をテーブルに設定する
- 主キーを2つ設定する
テーブルを作成 作業手順 その1 ACCESSを起動
このような画面が表示されます。
多分ここから、何をするのか分からないと思います。
ACCESSは不親切なのです。
もともと、ACCESSは、最初から作成することはありません。
Excelで作成したデータを元にインポートするのが普通です。
テーブルを作成 作業手順 その2 フィールドを設定する
とりあえず、上書き保存してください。
ここで、フィールドの設定をします。
この型を決めます。
通常は、短いテキストをメインに使います。
短いテキストを使うと、電話番号は、0から始まりますが、Excelのように、0がなくなることはありません。
ここで設定するのもいいですが、私はExcelを使います。
テーブルを作成 作業手順 その3 ACCESSに入力しないでExcelで作成する
ナビゲーションウィンドウの場所で、右クリックして、貼り付けをクリックします。
はいを選択してください。
テーブルを作成 作業手順 その4 主キーの考え方と設定
MT_経費に変更しました。
デザインビューを選択します。
これがテーブルの構造になります。
オートナンバーを設定する
ここで注意することがあります。
- IDの代わりに、Noを入力してはいけません。
VBAで細工をする際に、No(ナンバー)ではなく、No(ノー)をACCESSが勘違いするかもしれません。
2つの項目を選択した状態で、鍵マークをクリックします。
主キーが2つ設定されました。
オートナンバーも主キーに設定するべきか?
これは、好みの問題です。
私は、設定します。
ACCESSは、気まぐれなので、ある日突然、経費の項目の順番が入れ替わっていることがあるからです。
原則、一意の値ならば、主キーは設定したほうがいいです。
オートナンバーと経費の項目を主キーに設定することで、オートナンバーと経費の項目からも呼出が可能です。
テーブルを作成 作業手順 その5 オートルックアップクエリを設定できるか?
ACCESSを作成する際に、必ず、オートルックアップクエリを利用できるように設定します。
このオートルックアップクエリを使えるよう設計すると、データ入力が非常に楽になります。
ここがポイント
今回の内容は、カンタンな内容ですが、結構、MOSで出題されています。公式な技ではないですが、覚えておくと便利です。
まとめ
ExcelとACCESSは連携したほうが便利です。
ACCESSに直入力するより、Excelで下書きをした方が便利です。
今回のサンプルファイルは、No157です。
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。