システムから吐き出した、なんとなく長いメモ等があります。
コールセンターでは、当たり前ように、このメモの正誤判定をしなければなりません。
この作業が面倒です。
もし、この長いメモを分割して、IF関数で判定できたら、いいなと思ました。
目次
Excelって改めて思うがすごい
こんにちは。伊川(@naonaoke)です。
この頃、競馬のアプリ開発で、結構VBAは利用しているのですが、なかなか紹介できるコードがありません。
そんな中、仕事で困っている事務員さんを、助けようかなと思い思いつきました。
配列が絡んできますが、とても簡単です。
Spirt関数を利用して、改行毎に、セルに書き出します。
一旦セルに入力してしまえば、正誤判定は、IF関数、Exact関数を利用すれば、秒で終わります。
このAIが発達している時代に、人海戦術で、目検は古いと思うのは私だけでしょうか?
このブログはこんな人にお勧め
- ExcelでVBAを勉強している人
- Excelで配列を勉強している人
- Excelで業務効率化を目指している人
このブログを、読み終わるころには・・・・
配列というとアレルギー反応を起こす人がいますが、Spirt関数を利用する場合は、避けて通れないのが、配列です。私も、それほど得意ではないですが、今回はカンタンなコードです。
Spirt関数
Spirt関数を利用して、文字を分割すると、結果は、配列に格納されます。
【,】【空白】【-】【_】(カンマ、空白、ハイフン、アンダースコア)なんでもいいです。
【あ、A】この2つの値を、Spirt関数で分割した場合、あ、Aは配列に格納されます。
なので、配列の知識がないと、利用できないが、一筋縄でいかないところです。
しかし、今回は、たった4行のコードです。
改行コードで分割 作業手順 その1 Excelを確認
このような、セルが、私の会社で、あるあるです。
社員が作成するメモ、システムが吐き出すメモがあります。
この2つの内容につき、メモ帳で正誤判定するのは、本当にキツイです。
改行コードで分割 作業手順 その2 このセルの文字数は何文字?
普通は、2文字と思いますが、3文字なのです。
Excelが、バグっているわけではありません。
知らなかった・・・・・・
これは、Offece田中の、田中先生の動画で知りました。
こんな理屈になっているとなんて、感動しました。
ってことは、vbLfの改行コードを、Sprit関数を利用して分割できそうだなと思いました。
こんな、ひらめきがいつも沸いてくるといいのですがね。
このコードも原理原則なのでしょうね。
改行コードで分割 作業手順 その3 分割のコード紹介
たったこれだけのコードで、分割できるとは、今までの苦労は何だったのか?
実行結果を見た時の脱力感は、ハンパなかったです。
ここがポイント
最近は、配列など、何もしない状態で、ひたすら、統計を勉強していました。やらないと、適当に忘れていきますので、やっぱり勉強はバランスですね。
まとめ
今回は、久しぶりに、ExcelのVBAで、しかも配列を紹介しました。
そんなに、配列は得意ではないですが、せめて、Sprit関数を利用するときくらいは、スラスラコードが記載できたらいいなと思いました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のサンプルファイルは、No218です。
わからない事を延々と考えるのは、無駄です。
- なんで作動かないの?
- もうやだ!VBAなんか嫌い!
- ネットで調べても情報がない!
必ず作動するコードが、ここにあります。