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ACCESSのMOS試験範囲を説明します。

今回のブログで言いたいことは、

出題者は、Excel、CSVファイルから、データベースを作成させるのがスキ!

目次

ACCESSのMOS試験対策

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

今回から、ACCESSのMOS試験について、少し解説をします。

ACCESSのMOSが、一番難しいとか巷では言われているようです。

なぜ、難しいのかというと、ACCESSには、4つのアイテムがあります。

  1. テーブル
  2. クエリ
  3. フォーム
  4. レポート

この4つのアイテムを、同時に問われるので難しいのかな?と思います。

伊川は、MOSの合格者ではありませんが、出題される範囲は下記のリストに記載があります。

また、MOSで問われているところは、共通点があります。

その共通点を説明します。

つまり、みんなができることを、できればいいのです。

まず、データベースの作成から説明します。

今回説明する出題範囲

  1. 空のデスクトップデータベースを作成する
  2. テンプレートからデータベースを作成する
  3. ほかのデータソースからオブジェクトや、データをインポートしてデータベースを作成する
  4. データベースオブジェクトを削除する

このブログはこんな人にお勧め

今回のテーマ
  • ACCESSのMOS試験を受験しようとしている人
  • ACCESSの基本が理解できていない人
  • ExcelもACCESSも同じだと思っている人

このブログを、読み終わるころには・・・・

MOS試験合格も重要なのですが、ACCESSというソフトを理解できるようになると思います。特に主キーを理解できるようになります。

ACCESSとは

ACCESSとは何か?

それは、誰もがカンタンにデータベースを作成することができるソフトです。

このデータベースというのが、キーワードです。

ここのところを理解していないと、ACCESSと仲良くなれません。

この点がExcelとは全然違うところなのです。

Excelにも、データベースのようなことができます。

しかし、Excelは、表計算ソフトであり、データベースを作成することが、苦手なのです。

敢えて、苦手といいました。

できなくはありません。やらせたくないのです。

Excelは、表計算という舞台では、ハリウッドスターなのに、

データベースという舞台では、大根役者なのです。

この点を理解してください。

マイナンバーIDを、Excelでは管理できません。

データが多すぎて、Excelには管理できないのです。

この規模になると、ACCESSでも管理はできないですけどね。

出題者の問題作成意図  その1 データベース作成理論編

先ほども言いましたが、ACCESSはデータベースです。

ACCESSを起動すると、一番左端にIDというものが自動で作成されます。

しかも、その行を削除すると、欠番になります。

ここが、少し、Excelとは違って、気持ち悪いところです。

しかし、ACCESSにとっては至極当然のことなのです。

ACCESSは、敢えて、欠番にするのです。

例えば、伊川が死んだとします。

その時のマイナンバーIDを使いまわしするのは危険と思いませんか?

伊川が死んだとしても、そのマイナンバーIDを保管することで、生前の状態がわかります。

また、死んだ人間のマイナンバーIDを使いまわしすることで、間違って、死人のデータを呼び出す可能性があります。

そのリスクを負うくらいなら、新しいマイナンバーIDを利用した方がいいですよね?

そう、ACCESSは意地悪で欠番にしているのではなく、

データベースを知らない人に気を使って、欠番にしてくれているのです。

そして、その欠番にするものは、主キーと呼ばれているのです。

ACCESSを勉強する場合は、初心者の頃は、 ACCESS=主キーと思っても過言ではありません。

そして、ACCESSは、主キーを設定することにより、利便性が、ぐ~んとアップします。

つまり、ACCESSの基本中の基本であり、しかもExcelにできないことは・・・・・・

主キーの設定ができるか?ということになります。

えーい、めんどくさい。CSVファイルをACCESSにインポートさせて、主キーを設定させてみよう。

これが、まず、出題者が確認したいことなのです。

出題者の問題作成意図  その2 データベースを作成できるか?


問題には、大体このような、CSVファイルが、別紙として、与えられます。

実務では、最初から、データベースは作成しません。

ほとんどが、他のファイルから、データを取り込むのが通常です。

このファイルをACCESSへ取込みます。

ACCESSにCSVファイルをインポートする

一応、試験の説明なので、基本通り行います。

動画では、違う方法も説明していますので、参考にしてください。

ACCESSにCSVファイルをインポートする 作業手順

外部データ⇒テキストファイルを選択

対象のファイルを選択

ファイル名を確認後、OKをクリック

赤枠を確認して次へをクリック

先頭行をフィールドとして使うにチェックを入れる


商品IDを主キーにするので、重複なしを選択


商品IDを主キーに設定します。


保存する名前を決めます


これで完成です。

ここがポイント

ここがポイント
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今回の重要なところは、CSVファイルやExcelをACCESS取り込む方法です。この点が、MOS合格も含めて、ACCESSを理解するための、最も重要な点です。
動画とブログでわかりやすくExcelとACCESSを紹介しています

まとめ

MOS試験の説明として、第1弾を、お送りしました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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